失恋からの立ち直り方

振り返ってみることで、その恋が自分にもたらしたものがわかる

つらい失恋直後のショックや悲しみ、失望感。
そこからの感情の開放。
自分の中からふつふつと湧き上がってくる感情に身を任せる期間が過ぎると、少し気持ちも落ち着いてきます。

そこまでいったら今度は、その失恋をちょっと冷静に見つめなおしてみましょう。
その恋の思い出と、失恋をしたという事実を落ち着いて思い返すことで、ひとつの恋の終わりを自分の中に納得させていくことができます。

「なぜ失恋してしまったのか」
「相手はなぜ別れようと思ったのか」
「どこから気持ちがすれ違ってしまったのか」

それまでの関係性も踏まえながら、起こったことを整理していきましょう。

思い出すとつらくなることもあるかもしれませんが、一度振り返ってみると、その恋愛が、失恋が、自分に残してくれたものも浮かんできます。

「あのとき、ああすれば(言えば)良かったのかも」といった反省や、
「こんな楽しい経験ができた」といった思い出など、
いろいろなことが浮かんでくると思います。

それらはすべて、あなたがしてきた大切な経験。
この先、生きていく上で、役に立ちうる経験なのです。
そして確実にあなたを成長させ、魅力を生み出す原石になるものです。

「この恋愛は全く無意味だった、ムダだった」
と考えることもありですが、せっかく自分の気持ちや時間を捧げた恋愛です。
どうせならいい思い出の一つとして、自分の歴史に刻むほうが有益だと思います。

終わった恋を振り返る方法

二人で撮った写真を見返すことは、恋愛中の思い出を呼び起こしやすいです。
LINEなどの文章は、相手の感情が直接的に文字で入ってきます。
そうなるとまた感情が沸き上がってきてしまうので、写真を頼りにその時のことを思い返すぐらいがいいと思います。

終わった恋を振り返るために、二人の思い出の場所にあえて行ってみるという方法もあります。
頭の中だけでなく、実際の風景の中に身を置いてみると、よりリアルにその時の光景が思い出されるはずです。
また家にこもらず外へ出るという行為は、単純に気分転換になります。

片思いのまま失恋してしまった人は、なぜその相手を好きになったのかを振り返ってみるのもいいでしょう。
そうすることで、自分がどんな人に惹かれるのかが見えてくると思います。

終わった恋を、いい思い出に変えていくために

失恋からの立ち直り方

つらい失恋をしたわけですから、相手に対する恨みつらみの感情もまだくすぶることはあるでしょう。
ですが負の感情は、自分自身に決していい影響を与えてくれません。
早めに断ち切らないと、いつまでも失恋の呪縛にはまって前を向けなくなってしまいます。
そのためには、終わった恋をいい思い出へと昇華させていく必要があります。

最終的に終わった恋ではあっても、相手に優しくされたこと、相手に感謝したこと、自分が相手を愛しく思ったことなど、心があったかくなる瞬間はあったのではないでしょうか。

そういった“良かったこと”に気持ちをフォーカスして、ネガティブな記憶を意識的に薄めてしまうのです。

結果的に、
「いろいろあったけど、それなりにいい恋だったな」
なんて思えたらしめたもの。

そんな風に、終わった恋をいい思い出として振り返れるようになったら、気持ちがその恋への執着を手放した証拠です。

自分の感情が揺さぶられてはじまった恋愛を、ステキな思い出にしないのは実にもったいないです。
また終わった恋をいい思い出にすることは、次の恋への前向きな意欲を育むことにもつながっていきます。
この先の恋をもっと幸せにしていくために、ぜひその失恋をマイナスではなく、プラスとして終わらせてください。