失恋体験 ~ 友達に「無理に忘れなくてもいいんじゃない?」と言われました

失恋体験

【さくらさん(女性)17才の失恋体験】

中学校からの同級生の彼への片想いは、高校1年の夏から始まりました。

中学校から始めていたテニスを、高校でも続けていた彼。

通学路から見えるテニスコートには、いつも練習する彼の姿がありました。

真剣にテニスに打ち込む彼はかっこよく、徐々に惹かれていきました。

彼とは中学校から同級生でしたが、高校ではクラスは別々、話す機会もほとんどありませんでした。

 

夏休みになったある日、補習のために登校していると「おはよう!」と爽やかな声。

振り向くとそこには、自転車に乗った彼の姿がありました。

返事をしたかどうかも覚えていません。

颯爽と過ぎていく彼の姿だけがそこにはありました。

それまではなんとなくぼんやりとしていた気持ちがこのとき「好き」に変わりました。

毎朝「おはよう!」と爽やかに言ってくれる彼。

それだけで嬉しくてたまりませんでした。

廊下で見かけるだけでドキドキしたり、友達と話してキャーキャー言ったり。

そんな片想いが1年近く続きました。

気持ちを伝えようとか付き合いたいという気持ちもなく…。

 

高校2年生、17歳の冬。

当時、仲の良かった友達に彼氏ができました。

それまで彼と付き合うなんて考えもしなかった私にとって、身近な友達に彼氏ができたことはうれしくもあり、うらやましくもありました。

そして、テニスの彼が私の彼氏になったら…と考えるようになりました。

私は、ずっとあたためてきた気持ちを彼に伝えようと決めました。

帰り道、彼に声をかけました。

「一緒に帰ってもいい?」彼は、少し驚いていましたが、笑顔で迎えてくれました。

たわいもない話をしながら自転車をこいで帰りました。

ちゃんと話すのはほとんど初めてなのに、楽しくてこのままずっと一緒にいられたら…と思っていました。

別れ際、「今日と決めたからがんばらなきゃ!」と自分に言い聞かせて、意を決しました。「あの、ずっと好きでした。今も…。」と、ぎこちなくもなんとか気持ちを伝えました。

彼は私の気持ちに気づいていたのかもしれません。

申し訳なさそうに「ごめん。今はテニスに集中したいから。」と言われました。

こうして、私の恋は終わりました。

 

気持ちを伝えられてすっきりした気持ちと、切なさと…。

テニスを頑張っている彼が好きだったから、テニスを理由に断られるのも仕方ないのかなとも思ったりもしました。

それでも、すぐには忘れられず、彼の姿を目で追う日々が続きました。

通学路から見えるテニスコート、休み時間に友達と話している姿、見るたびに切なくてたまりませんでした。

応援してくれていた友達にも、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

想っていた期間が長かった分、すぐには忘れらせませんでした。

 

そんなとき友達に「無理に忘れなくてもいいんじゃない?」と言われました。

確かに忘れようとしても忘れられない。

だったら忘れようとしなくてもいいのかなと思えるようになりました。

そして、「叶わなかったけれど、好きになれて良かった。彼の頑張る姿を見て、私も頑張ろうと思えたから。」と考えられるようになり、徐々に気持ちが楽になりました。

 

3年生になり、進学を考える時期になりました。

彼への気持ちはゼロではありませんが、失恋の傷はだんだん癒えていきました。

部活が終わってテニス部を引退した彼を、図書館で見かけることも多くなりました。

その頃には、好きだから一緒にしたいという存在というよりも、頑張る勇気ややる気を与えてくれる存在になっていました。

そういう風に少しずつ気持ちが変わっていったことで、失恋を乗り越えられたような気がします。

高校時代に部活に勉強に頑張れたのも、彼の存在があったからこそ。

今では私も結婚し、彼も地元で結婚したと聞きました。

私の青春に彩りを与えてくれた彼に感謝しています。

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