失恋からの立ち直り方

恋が終わったことのショック、これまで築いてきた関係が壊れてしまう喪失感、この先も幸せな日々が続いていくと思っていた反動から湧き上がる虚脱感など、ありとあらゆるネガティブな感情を噴出させるのが「失恋」です。
ショックで、悲しくて、つらくて・・・とうてい明るくは捉えられない失恋。
このことに意義はあるのでしょうか?

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「恋をした」という実績になる

就職の際に書く履歴書。
ここにはいつ、どこの学校を卒業したかという、自分が歩んできた歴史の一端を書くと思います。
学校を卒業するということは、自分が成長していくステップを上がっていくということでもあります。

恋愛も同じです。
失恋という“恋からの卒業”を経験することで、人間として成長したことになります。
若いころにした恋愛と、大人になってからの恋愛では、自分のスタンスが変わっているはずです。
楽しいだけの関係から、相手を想いやる深みのある関係づくりもできるようになっているかもしれません。
これが、成長です。

また履歴書には、特技や資格という欄もあります。
言ってみればこれは、自分が得てきたスキルを記入する項目です。

恋愛を通じて、人を思いやる気持ちが育まれませんでしたか?
コミュニケーションの大切さを学びませんでしたか?
好きな人がいるという幸福感の大切さを感じませんでしたか?
そして、大切な存在を無くすことのつらさも体験しましたよね?

ひょっとしたら、上手な嘘のつき方を学んだとか、異性へのプレゼント選びの方法がわかった、待ち合わせに遅れたときの言い訳の仕方を習得した、なんていうより具体的なノウハウを身に付けたかもしれません。

それらはすべて、ひとつの恋を通じて得られたあなたの恋愛スキルです。

次の恋をより幸せにするために、大いに生かしていきましょう。

誰かに好きになってもらった自信になる

失恋からの立ち直り方

人が幸せを感じるのは、「承認欲求」が満たされた時です。
承認欲求をかみ砕いて表現すれば、「他人から評価されること/必要な存在だと思われること」。
恋愛関係になるということは、お互いを必要な存在だと認め合えた、ということです。
だから恋愛すると幸せを感じるのですね。

お互いを必要な存在だと認め合えた、ということには、ふたつの意義があります。

ひとつは、“誰かに好きになってもらえる魅力が自分にある”ということ。
これは自分にとって大きな自信につながりますね。
自分から告白した場合でもその逆でも、相手はあなたに魅力を感じたからつきあったわけです。

もうひとつは、“自分が誰かを好きになることができた”ということ。
世の中には他人を信じられなかったり、誰とも距離が縮められないという人もいます。
あなたはそんなことはなく、誰かを好きになれて、その人を受け入れられる柔らかい心の持ち主ということです。

自分の人生を彩るエピソードになる

失恋直後は無理だと思いますが、そこから数年も経つと、その失恋は確実に思い出に変わります。

思い出にまでなると、その失恋に伴って渦巻いていたネガティブな感情はすっかり無くなっているものです。

ここまでくると思い出すのもつらくなくなり、「そんなこともあったなぁ」「若かったなぁ」なんて、語れるようになります。
そして、お酒の席などで場を盛り上げるエピソードになったりもします。

「すべての出会いには何らかの意味がある」と言われますが、すべての失恋にも意味があります。

・・・というか、そう思わなければやっていられないと思います。

失恋直後は難しくても、その経験はいつかきっと、自分の成長につながっていくはずです。